まずお勧めしたいのが、「現品を見て弾いて確認する」ことです。中古ピアノは新品と違い千差万別ですので、ご自身で確認いただくしかありません。
また、後々のメインテナンスのし易さなどを考えると、ピアノに知識の少ない方には、ヤマハなど有名ブランドを選ばれるほうが安心だと思います。
ヤマハピアノの場合、製造番号で製造年代がわかります。古いから良くない、新しいから良い、というわけではありませんが、参考になると思います。製造年代は、販売店に聞けば教えてくれますが、参考までに下に目安を掲載しております。
●ヤマハピアノ製造番号と製造年代の目安
| 西暦 | 和暦 | 製造番号 |
|---|---|---|
| 1960年 | S35年 | 130,000 |
| 1970年 | S45年 | 1,000,000 |
| 1980年 | S55年 | 3,000,000 |
| 1990年 | H2年 | 4,900,000 |
| 2000年 | H12年 | 5,800,000 |
ピアノはパネル(上前板、下前板など)を開けて、中を見ることができます。お店で中を見せてもらうと良いですね。ピアノの中をのぞいて見て、全般的にキレイであれば、ある程度手が入っていると想像することができます。専門的には消耗部品の交換などがなされているか、というような見方をしますが、素人の方には判別が難しいのが実情です。
次に、弾ける方がいらっしゃれば、弾いて見て弾き心地や音色などを確かめてください。ピアノは楽器ですから、弾いて聴いて気持ちが良いものが一番ですね。
グランドピアノの中古の場合は、前のオーナーがよく使い込んでおられる事が多く、弦やハンマー、各部のフェルトなど、重要部品がかなり消耗していることもあります。
お客さまが求める性能レベルによって、判断も変わって来ます。
もしできることなら、ピアノに詳しい方、例えばピアノの先生や調律師の方などと、一緒にご覧になれればベストですね。
当社は、迷っておられる方には、思い切って新品になさることもひとつの選択肢です、とお勧めしております。
現在、質の良い中古グランドピアノはそれなりのお値段がするものですから。
「やるかどうかわからないから当面中古グランドピアノで」とお考えならば、新品を購入され、万一やむをえずやめることになった場合は処分売却されても良いのではと思いますが、いかがでしょうか。
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